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腹痛・下痢・嘔吐・便秘など

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お腹の病気の代表的な症状は下痢や吐き気、お腹の痛み、便秘です

お腹の病気の代表的な症状は下痢や吐き気、お腹の痛み、便秘です。実は下痢や吐き気はありふれた症状にみえながら非常に注意が必要な症状なので、独断で判断を下すことが思わぬトラブルを起こすことがあります。これはお腹の痛みも同様です。お腹の痛みには実は様々な種類があり、どのような場所にどのような痛みが起こっているのかで様々な病気を想定しなくてはならないのです。

腹痛・下痢・吐き気、便秘に要注意

吐き気や下痢が続く病気としてよく知られているノロウイルス感染症と細菌性腸炎とでは実は症状が似ていますが対処法は全く異なっています。もちろん水分の補給や消化に良い食べ物の摂取などは共通している対処法なのですが、お薬の使用法に大きな差があります。ウイルスというのは細菌と異なり抗生物質などの菌を殺すためのお薬を使って治療を行うことができません。

このため、食中毒などの細菌性腸炎などの細菌による消化器の病気をお持ちの方は抗生物質を使うことで体調を回復させることができます。症状からどのような原因なのかを判断するには医師による診断が不可欠で、これはもちろん腹痛の場合でもあてはまります。腹痛にはお腹が炎症を起こすことで起こる痛みと、腸が動き出すことで起こる痛みがあります。お腹の内部に炎症が起こると腸の内部の粘膜や胃の粘膜に傷がついてしまい、やがてキリキリと痛みが出てきます。一方、腸が動き出した場合にはいわゆるお腹がぐるぐると鳴る時の痛みが出てきて、下痢をしたりガスが出てきたりと多くの方がお腹のトラブルで1度は経験があるのではないでしょうか。腹痛には炎症反応によるものほかに、代表的なものとして、便秘症、腸閉塞があります。便秘症は男女、年齢を問わず起こりえます。さまざまな便秘のタイプがあり、漢方薬や西洋薬を使い対応していきます。一方で便秘症は大腸がんの発見の手がかりとなることもありことから、たかが便秘症と判断せず、便秘の原因を探索する必要がある場合があります。腹部の手術術歴を有する人の腹痛も多く、食事が原因で起こることが多いので、その場合多くは入院を要することがあるため、腹部違和感があるときは早期医療機関受診がのぞましいと考えます。これら腹部症状を引き起こす病気は様々で、適切な検査と診断のもとに治療を進める必要があります。

腹部の不快症状は病院で相談を

お腹の不快な症状は感染症などのように完治してしまえば症状が残らないような短期間だけ不快な思いを経験する病気以外に、過敏性腸症候群や潰瘍性大腸炎などのように長期にわたって症状が出続ける病気もあり、どの病気も早期発見・早期治療が健康保持の鍵を握っています。お腹の不快な症状が長期にわたって続くと全身の状態が悪化し、辛い生活を余儀なくされてしまいます。

しかし、このようなお腹のトラブルによる生活の悪化は、医師のサポートにより見違えるほど大きく改善させることができます。お腹の不快症状でお困りの方は是非一度病院へ足をお運びください。